北海道では１０月前半の２度に渡る爆弾低気圧と台風２３号各地に被害を、特に海岸沿いの被害が大きくなりましたが内陸部でもビニ−ルハウス等に被害が発生、北方四島に去りました、我が家の農産物は全て収穫終えていましたから安心ですが、我が家の越冬ビニ−ルハウス６棟が強風に晒されるましたが何とか耐えました。一部のハウスに被害が多少出ましたが即補修でも１日がかりの仕事になりました。台風が去った後も好天は長続きせず畑仕事は７日〜１０日の遅れで進み、特に収穫中の玉葱、馬鈴薯、の収穫遅れが一部に、米の収穫作業もほぼ終わりの終盤で遅れ事態に、今度は急激な寒さが、朝晩等は１０度以下になりましたからね晴れた朝は５度前後に。我が家の畑仕事は終わりハウス内作業が多少残っている１０月２５日現在です。２５日昼過ぎ位から霙交じりの雪が降り始め夕方には本格的な雪に、１２月並みの寒波に覆われた北海道大地は真っ白に覆わました。今年の北海道は１０月前半の強風で樹木の葉が吹き飛びましたね、それと比較的暖かな日々が続き降霜が遅く、強風で残った葉も茶褐色が多く綺麗な紅葉には程遠い秋、何時ものような紅葉は銀杏の木、ナナカマドの紅い実に紅葉が始まった落葉松林位ですね。北海道の紅葉今年は外れ年と言う事に、天気の良い日はバイクＣＢＸ１０００でチョイと富良野、美瑛の丘巡り、９月上中旬に播種された秋撒き小麦が綺麗な新緑でキラキラしています。朝露に濡れた秋撒き小麦の葉には水滴が付着し、此の水滴が太陽の光に照らされてキラキラと輝く光景は綺麗ですね、ビ−トも馬鈴薯も秋撒き小麦等は連作回避の為に作付け場所が移動、此が秋撒き小麦の新緑を綺麗に見せる事に繋がります。飛び飛びに見える秋撒き小麦の新緑、今収穫最盛期のビ−トは違った緑です、天気の良い日は大豆の刈り取りが専用のコンバインで収穫され、ビ−ト（甜菜とも言われ砂糖の原料）も大型の収穫機械で収穫されます。此のビ−トは主に上白糖、グラニュ−糖、三温糖、ザラメのきざら糖になります、国内消費量で足りない量は輸入品に頼る事に、今回締結されたＴＰＰは農林業ばかりか多くの問題が発生。今ブラジル産の鶏肉、豚肉等にもホルモン剤、抗生物質が検出されましたね、以前から中国産はホルモン剤、抗生物質極普通に検出されましたが、ブラジル産も中国産と同じ管理の疑いが出て来ました、以前のテレビ街角インタビュ−で同じブラジル人に聞き取り、何と衝撃的な返答でした日本に帰化したり出稼ぎ労働者は決してブラジル産の鶏肉、豚肉類は買わないとの事、当然ブラジル人の皆様は成長ホルモンや抗生物質が含まれていることを知っていたのです、中国産は毒劇物入りの野菜や加工品を日本に輸出してましたが、最近中国産の野菜や加工品が激減しましたね、又韓国産の加工食品からも大腸菌や虫やカビが検出されました、大手寿司チェ−ンでヒラメから大腸菌、蛔虫が検出されました。此は極最近のニュ−スですからご記憶の方もおられるかと、毎日食卓に上がる食材のお求めはス−パ−で近隣、及び国内産の野菜、果物をお買い求下さい、今回テレビで良く報道されてご記憶かと思いますＴＰＰ問題ですね。ＴＰＰとは（環太平洋連携協定）１２ヶ国間での輸入関税を将来的に０にしようと構想、日本から輸出される製品に係る輸入国での関税が将来的に０になります。一方日本に輸入される品物全体も将来的には０になると言う事に、日本のカロリ−ベ−スの食料自給率は何と３８％位なのです、政府の発表では４０％と報道されてますが実際はもっと低い可能性が。日本農業はコスト面で高くなります此は日本は山に囲まれた農地も１つの原因に、何も無いような広大な農地は手間暇が掛からない大型作物が栽培されています、コスト差も此処で発生しますし、日本の気象条件も関係してきますね。