１１月末に入ると１１月上旬から続いていた穏やかな天候も終わり、１１月２４、２５日午前中迄何と大雪襲来、今期一番の寒波が北海道を襲いました北海道富良野は−２６度札幌では１日で4 5cm以上の降雪量、北海道の各地で強風や降雪に見舞われました。 所が此の時期太平洋沿岸では雪は強風と共にパラパラと舞うだけ、それよりも強風と共に舞い上がる土埃なのです。此処１週間程零下７度前後ですから大地は凍て付きコチコチに、富良野近郊から４０Ｋｍ程外れると幾寅地区、落合地区、美瑛、美馬牛地区等は６０センチ前後の降雪なのです、旭川も大雪に見舞われ除雪車がフル稼働でした。此の雪が根雪になるのかどうか？１２月前半迄雪予報が、今年は例年に無い寒波と大雪に見舞われた１１月下旬、つい先日まで暖かい日は美瑛迄ＣＢＸで丘巡りしていたのですが、今年の北海道農産物は豊作傾向で畑作物は例年に無い位の豊作、米も一時不安視されましたが、やや豊作で米の値段も昨年より6 0kg当たり千円高いとの事、こうなると畑作物でも特用作物（政府指定作物）以外は豊作貧乏になり農家泣かせの年になりそう。昨年の米が豊作で日本国内自給率に全く問題が有りませんが、今年は台風等の影響か今年の米価が高値傾向なのです、何れＴＰＰ問題で米の関税率が多少下がると思いますが、米農家としては輸入関税引き下げに向けたコスト削減が問題になりますね、何時迄も高関税で特用農作物の保護は出来ないと思います、一般生鮮野菜等の食料品には関税が５〜８％位掛かっていますが、今回のＴＰＰ妥結で全て廃止になりますね、農家は天候不順等で野菜が不足すると高くなりますし豊作だと安くなります、今年は今の所軟弱も豊作傾向で北海道産の馬鈴薯や玉葱は豊作で安値傾向、特に玉葱は市場での卸売り価格は半額ですが、スーパー等の小売店では昨年より安く販売かと思われます。今シベリアからＬ月並みの寒気団入り込み本州全体が覆われていますね、此の寒波は年末年始に出荷される野菜は寒さの影響を受ける事に。今の所どの程度影響を受けるか分かりませんが、此が関東周辺のビニールハウス内や露地で栽培されている野菜に影響が、此の時期になって残留農薬まみれの中国産野菜の輸入も微妙に、輸入業者は残留農薬検査でのリスクを恐れ輸入を控えています。又先日中国での偽装食品がテレビニュースで大々的に流れていましたね。古タイヤと古革靴から製造した偽装食品等多数出回っている中国、ここ暫く中国観光旅行は控えた方が良いみたいですね。皆様方におかれましてはスーパー等の小売店で野菜等お買い求めの際は地産地消か国内産野菜購入お願い致します。残留農薬は最終的には肝臓に蓄積しますからご注意下さい。何れ肝硬変、等肝臓癌へのリスクが高まります。師走に入り皆様におかれましては多忙な日々が続きますね。毎日の食事も忘年会シーズンに入り不規則なりますので風邪等召されぬよう御身大切にお過ごし下さい。