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ふらの瓦版   水無月号2016. 5. 28
ゴールデンウィーク後は猛暑に

 今年の天候は4月中旬迄は順調ながら後半は荒れ模様に、農作業は7〜10日遅れに昨年とは大違い、ゴールデンウィーク期間中は雨模様が続き中々農作業に入れずでした。 5月10日以降は天候も回復し農作業は順調に進みましたが、4月末5月上旬の悪天候が農作業の遅れ繋がりました。我が家は外の農作業が出来ない日はビニ−ルハウス内でメロンの摘芯作業や摘果作業です。普通の畑作農家なら少々の休みも取れますが園芸ハウス内は雨に関係無しです。チョイと天気が良ければ遠くの山並みが綺麗に見える。そうなるとカメラ片手にCBXでついつい富良野、美瑛の丘巡り5月15日を過ぎると秋撒き小麦の新緑はキラキラ輝き、背丈も20p超え茶色い大地に緑の絨毯が広がり林や森は新緑に包まれます。山々の残雪は日を追うごとに後退し新緑が駆け上る、今年の残雪後退は例年より7〜10間位早いような感じが、此は今シ−ズン雪の降雪量が例年より少ないと事に?5月17日から23日迄は連日25度超えの夏日か真夏日、特に20〜22日は30度越の真夏日になりました、5月に真夏日が3間は観測史上初との事、此の真夏日でもメロンハウス内の摘芯、摘果、皿引き作業です、さすがに此の暑には勝てない、昼前11時30分で上がり午後からは1時30分から2時間の休憩です。頭にねじりはちまきと首にも上下二段のタオルで汗対策、22日には猛暑で仕事遂にならず、美瑛迄バイクで走り廻りで実は此の時期でも桜が咲いている場所が有るのです。観光客は知らない秘密の場所で地元の人も知らないと言うより気にしていないようで、途中には今が満開の緑肥作物の「キガラシ」と言う作物が、菜の花の仲間で黄色い花を沢山咲かせ綺麗ですが1週間前後で終わり、此の綺麗な光景も1週間で此の時期の天候次第で写真の良し悪しが決まる。今年はほぼ快晴の「キガラシ畑」の写真撮影が出来ました。こんな綺麗な写真何年振りだろう以前は何年前か忘れてしまう位前ですね。 5月末から観光客も増え富良野、美瑛の賑わいがずれる季節になりました。先日のニュースで京都の国宝重要文化財のお寺で畳の間を、何と土足で上がり込んだ中国人観光客に吃驚、掛かりの人の注意なんか気にせずとかで、こんなマナ−の欠片も無い中国人観光客は入館とか拝観禁止の立て札が必要ですね。日本各地の日本庭園のあちらこちらに糞尿を垂れ流す中国人観光客、日本の文化遺産を何とも思わない所行に桜の枝を折ったり登ったり、此の調子で富良野や美瑛の自然破壊されるかも?今富良野市に中国資本の会社がホテル建設の話が、自然破壊が得意の中国のホテル建設はお断り頂きたいですね。



五月に止まる
オオマルハナバチ


広大なキガラシ畑
後方は旭岳


とある場所の八重桜
今年最高の桜でした

何れも5月22日撮影
   
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