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ふらの瓦版   立春号2017. 2. 7
立春とは名ばかり厳寒の富良野

 2月に入ると全国各地春の便りがテレビニュ−スで流れます、暖かな所では菜の花が咲き水仙が咲き誇り、寒梅や寒桜が咲き誇る映像が流れますが北海道となると、何と網走や紋別の流氷が接岸し流氷観光船に乗船した観光客の姿が、又札幌雪祭りは6日から1週間催されます。今や札幌雪祭り期間中200万人超えになり海外からの韓国客も年々増加、他方旭川市や層雲峡、支笏湖、洞爺湖、阿寒湖、然別湖等多彩な催しが2月一杯道内各地で催されます。2月一杯北海道各地の超強寒波は続き3月入ると真冬日も解消される日々が増えます、今年は2月18日が雨水となり本州各地の至る所に春の便りが届きますね、我が家の越冬玉葱育苗ハウス内も天気の良い日は気温が20度超えに、玉葱育苗ハウス内作業も15日以降に天候状態を見てハウス内耕起作業が始まり、播種作業は2月20日前後から始まり約1週間の作業が、此は此で良いのですが今度は天候が心配な日々が続くのです。沖縄の寒緋桜が1月下旬から咲き始め早咲きの河津桜が咲き始めると2月中下旬、南北に長い日本列島は南は九州からの桜前線が始まります。 今年は北海道、東北、裏日本などは寒波に見舞われました。此の影響が桜の開花に影響が出る可能性が有ります。今シ−ズンの超強寒波襲来で関東以南の野菜団地が被害に、特にビニ−ルハウス栽培の野菜等は大雪に寄るハウス倒壊の被害、積雪による雪の下になった野菜等は、雪の中からの収穫作業テレビニュ−スで流れていました。此の被害が野菜の高騰に繋がり家庭を直撃しました。此の野菜の高騰も九州、四国、等で生産される野菜が順調に出回り始めました、価格も下がり極端な天候異変が無い限り3月中頃には例年の価格に戻りそうです。2月に入ると日1日太陽の輝きが増し太陽も高くなり、夜明けも早く春分の日を過ぎると一気に春めいて来ます。快晴の日には北海道の最高峰旭岳(2,291m)が我が家から綺麗に見えます、朝から雲が無い快晴になると9時過ぎに富良野、美瑛の写真撮りに、大雪山連峰は南北に60qと長い国立公園、その面積は神奈川県とほぼ同じです。今年は例年に無い積雪ですが快晴の日に此の大雪山連峰をバック撮る写真は綺麗にですよ、白銀に埋もれた大地や山々に青空が広がる景色に圧巻されます。3月10日を過ぎると富良野、美瑛の丘は融雪剤の散布が始まりますから今が写真撮影のチャンスなのです。普段何気ない何時も見慣れた景色なのですが、カメラのファインダ−で見ると一味違う世界が覗ける。こんな魔法に掛けられたような景色は何時でも見られる訳では、その日の天候に左右されますから気難しい天気との我慢比べ、



除雪した後は屋根の
雪下ろし作業
 


−30度の世界、寒さに
耐えるススキが春を待つ
 


−30度で樹木一面に
天麩羅の衣のように霧氷が
 
   
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