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夜の富良野に千鳥足
大虎・小寅 寓 話

富良野には風光明媚で壮大な風景を誇る昼の顔と、本音を語り人と人を結びつける夜の顔がある。気心が知れた仲間同士が集まれば酒も進むし、時間も忘れる。翌日は痛飲の反省と後悔で悔やむことしきり…でも、日が沈むと朝の反省どこ吹く風と再び千鳥足で富良野の夜を闊歩するのだ。
更新:2013. 04. 06




「お楽しみ抽選会」の商品





熱気であふれる会場


  

 
真冬のビールを味わう





「お楽しみ抽選会」-1 





「お楽しみ抽選会」-2




飲んべいの独り言

真冬のビールパーティ

 富良野では連日の真冬日が続き身も心も寒さで縮み上がる日々が続きます。
そんな中、真冬のビ−ルパ−ティ−が2月14日午後6時から開催されました。 会場内は暖房が効いているので室内温度は26℃位になり、人が入るに連れ自然と室内温度も上がるのです。テ−ブルの上には350cc入りのコップが、ビ−ル好きの小生にとっては有り難いのですが何処か夏のようには飲めない。 真夏なら畑で汗だくの仕事で身体が水分欲しがるのですが、真冬には仕事は殆どしないし身体もさほど動かさないので真夏のようにビ−ルが喉を通らない。コップ一杯のビ−ルにも時間が掛かる。
ステ−ジではパ−ティ−お馴染みの「お楽しみ抽選会」が始まった。商品は大小色々で小はボックステッシュから大は10キロ入りのお米迄、350ミリビ−ル24缶入一箱、6缶入一箱等以外と実用的な商品がありました。ステ−ジではお楽しみアトラクションでビ−ルの早飲み大会、小生も出たのですが350mL入りをストロ−での早飲みは予想外の展開ストロ−でのビ−ルは効き過ぎる事態になってしまいました。 真冬のこの時期に300人を超えるお客さんで会場内も熱気でムンムンになりました。 会場内に入れない人は受付の休憩場所で盛り上がってます。直ぐ側ではビ−ルのつまみ が販売されていますから、真冬のビ−ルパ−ティ−も真夏のビ−ルパ−ティ−も同じ感じ、 飲食店組合、サッポロビ−ル友の会他多数のビ−ルパ−ティ−等の益金は福祉施設に寄付 されます。時間的には2時間位でお開きになり後はそれぞれ行き付けのスナック等に、 此処富良野も夜の街は不景気風がソヨソヨと吹いているようで。普通は午前1〜2時営業 している店も午前0時頃には行燈が消えるのですが、ビ−ルパ−ティ−等の後は市内のスナックは久し振りの満員御礼になります。
富良野は農業が主体の町ですから農産物が高値で推移すれば良いのですが、昨年は何と殆どの農産物が安値での取引となり農家には大打撃でした。 おまけにTPP問題やFTA、EPAと次から次へと難題が、隣の中国は大気汚染に黄砂が日本列島を襲う。先日発売された週間文春には衝撃的な事例が、川に捨てられた子豚の死骸が何万頭も、本来は中国政府が死んだ豚に対して一頭当たり何十元と保証してるとの事です。ところが地方の役人が生産者に渡さずネコババしてしまい生産者には渡らない。世界の中心は中国で中国の為に世界があると豪語する中国政府、世界最大の贈収賄国家で潤うのは役人だけ?汚染された川の水で野菜を育て中国国内は元よりその一部は日本にも輸出されているとか?
当然汚染された川の水で育てた生産者は野菜類は一切口にしないとの事。日本の残留農薬や重金属規制は世界一厳しい状態なのですが、その基準を緩めろと上から目線のアメリカやオ−ストラリア、TPP問題ではシンガポ−ル、ブルネイ等4ヶ国で始まった協議なのですが、何と何時の間にか後から加入したアメリカが主導権を握っている。皆保険や病院迄も規制緩和に大型でガソリンをがぶ飲みするアメ車も規制緩和、アメリカはヨ−ロッパのような繊細な車が出来ない、日本人は国産車とかヨ−ロッパの車を選ぶ、何故アメ車が売れないのか分からないビッグ3の幹部。今の世の中でかいのは良いことだは昔の話で今は如何に環境負荷の少ない車が必要かが分からないビッグ3。
あ〜またまた飲んべいの独り言が千鳥足で薄暗いネオン街に消えて行くのです。

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