当農園ではメロンの栽培に際して、化学肥料や化学農薬を極力抑えています。化学肥料は最大で３０％で、残り７０％が有機質肥料の施肥栽培です。農薬を抑える、昔ながらの漢方農薬を主体とした栽培なのです。これは江戸時代からも存在した方法で、唐辛子にニンニクをミックスした農薬？まさに漢方の世界です。
　現在は生産コストばかり追及し、食の安全などは後手後手の状態です。当農園では大手製薬メーカーの有機農家向けの漢方農薬を使用し、人体への影響を極力排除するよう努めております。

　当農園ではメロンを１個１個、糖度計で検査した上で出荷しております。フルーツセレクター（形式：Ｋ−ＢＡ１００Ｒ）というクボタの精密機器部門が開発した非破壊型の超ハイテク機器を使用しています。当農園では一定の糖度を保つために導入しました。糖度が１３度未満のメロンはすべて廃棄処分いたします。こうして検査され合格したメロンだけが出荷されるのです。