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ふらの瓦版   彼岸号2018. 3. 17
爆弾低気圧に翻弄される

 本州方面で日本海側と太平洋側で発達した低気圧、3月に入ると北海道で1つになり超大型の爆弾低気圧に発達。此の爆弾低気圧は年明けで3回目で富良野は午前中は強風でしたが午後2時頃から暴風雪に変わり、午後3時頃から越冬ビニ−ルハウス6棟の除雪作業に。1度はねると屋根に溜まった雪が滑り落ち再度除雪する事に、屋根の雪が多いと3 回目の除雪になります除雪作業が終わったのは午後21時40分、休み無しで6時間以上除雪作業で家に入ったときは疲れでヘロヘロになりました。4日朝から急な暖気で雨模様になり道路はザクザクになり車は何とか走れる程度、良く5日は寒気が入り道路はツルツルテカテカのアイスバ−ンに、何とも1日から5日迄は北海道の至る所で交通事故や通行止め状態が続きの交通麻痺。1日から3日迄は航空機は欠航や遅延、フェリ−等の船舶は欠航しJRも不通が多くなり運航できたのは極一部の区間、2013年の3月2日にも爆弾低気圧が北海道を襲い9人の尊い命が奪われました。今回はNHK等民法各社も外出は極力控えるようにと警報を、3月8夜半から9日昼まで降り続いた雨は北海道の至る所で床上、床下浸水が発生、富良野鳥沼地区の農家では山からの排水溝が氾濫、此の氾濫で西瓜専用ビニ−ルハウス9棟が全半壊の被害に、又富良野の小河川が氾濫警戒注意報が出たり、氾濫には至りませんでしたが前例の無い大雨には吃驚。3月入ると比較的暖かな日々が続き、我が家では3月13日早出しメロンハウス1棟に252本のメロン定植しました。天候が良い日のハウス内気温は35度超えの真夏並みの暑さに、でも夜間気温はマイナスの厳しい世界メロンも温水暖房で寒さしのぎです。3月に入ると白銀の大地に融雪剤散布が始まり畑はチョイ薄黒くなり白銀の世界とは程遠くなりますね、此の融雪剤が太陽熱を吸収し雪融けを早めるのです。例年なら北海道も大平洋沿岸は積雪量も少ない場所なのですが、今年は弾低気圧の影響で例年の3〜5倍の積雪量との事ですが、今は殆ど積雪量ゼロだと思います北海道の一部の地域では3m超えの地域も、関東以南では桜や梅が開花し満開の河津桜や早咲き桜がの映像がニ−ュスで流れる度に羨ましい限りです。北海道の春は何時やって来るのか?外に出ると我が家の道路脇にはうず高く排雪された雪の山、我が家の横を流例年なら2m有るか無いか位なのですが今年の積雪量は異常な位多かった事に。2月25日に玉葱種子播種作業が終わりました、今月7日にはメロン苗を育苗センタ−から480本引き取り、2回目の定植は10日後予定ですから23日前後で晴れてくれれば良いのですが、此ばかりは当日にならないと分からない晴天の日を待って定植です。外は白銀の世界ですがハウス内は春本番なのです3月に入ると晴天の日はハウス内気温は30度超えが普通になります、無加温ハウスメロン定植も3月末から始まり春は直ぐ間近迄来ているのですが、春の雪融けで大地が顔を出すのは何時だろう?中々思うようには融けてくれませんね。11月中旬に大地が雪に覆われ4ヶ月半後の黒々とした大地が見たい、のびのびと畑作業を今か今かと待ち続ける今日この頃です。



南側の暖かな道路脇


道路に積み上げられた雪


寒い朝にはサンピラ−が
   

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