4月中旬から5月末迄暖かな天候に恵まれた富良野ですが、何と6月に入ると前半10日頃迄は30度前後、10日以降から気温が下がり曇天の日々に最高気温が15度前後と言う日が10日も続きました。その後25日から雨模様の曇天の日が多く肌寒い日々がその後は暑さ寒さの繰り返しが続き、メロンの成長には良かったのか悪かったのか?今年のメロンは6月中旬からの寒波の影響か果肉が硬めに仕上がりました。例年ですと収穫時期に入ると触った感じも何となく柔らかいのですが今年はチョイ硬めです。曇天の日々が続き多雨傾向となり畑作物には悪影響が出ないかと心配です。畑は多雨傾向で土壌中の水分もたっぷりかと思います。 関東の水瓶は猛暑で取水制限にならなければ良いのですが、九州方面、四国や岡山、広島等は長梅雨の影響や台風フ号の影響など複合的な要素が加わり、河川の氾濫や土砂崩れで甚大な被害になりました。北海道も蝦夷梅雨と言われる雨模様が2週間も続いてます。此の簡に台風フ号の大雨で富良野も田畑が冠水し大きな被害が出ています。それ以上に蝦夷梅雨で畑作物に病気が発生、馬鈴薯、人参、玉葱、甜菜、小麦等農作物は広範囲で被害が出ています。天候が回復し何時になったら畑作物が回復するのか?此処数年は余りにも余りにも偏りすぎた天候に吃驚です。此の天候が地球温暖化の影響なら今後益々偏った気候が極普通になるのかも、関東周辺では高温は農作物に影響が出ないのでしょうか?先日の雨で野菜や果物は大丈夫でしょうか。今年の野菜類は豊作で手頃な価格で推移して欲しいですね。関東周辺の空梅雨も開け連日30度以上の暑い夏の到来ですね。富良野、美瑛の丘は綺麗な深緑に覆われ始め北海道観光の本番がやって来ました。早咲きから中咲きのラベンダーのポプリが紫色に、馬鈴薯の花が咲き始め薄紫や白色薄ピンク色の花が丘を覆います。秋撒き小麦は黄金色に染まり始めました。私の大好きなビール麦は穂を上げるのは7月中旬頃、秋撒き小麦の穂は青空の下で微風に揺られています。4月末から5月中旬までに移植された甜菜は薄緑の綺麗な列が十勝岳に向かって伸びています。四季彩の丘では観光客で賑わい色とりどりの花が咲き始めました、天気の良い日等は十勝岳をバックにお花畑と山の綺麗な風景写真が写せます。そして観光客の皆様1入1人心の中は思いでの風景が残る事でしょう。7月25日を過ぎると秋撒き小麦の収穫が始まり8月に入ると、琥珀色のビール原料ビール麦の収穫が始まりますね。秋撒き小麦の収穫が始まると北海道の短い夏は後半に入ります。収穫は足早にやって来る北海道の秋の訪れとなるのです。秋撒き小麦収穫後には小麦殼を大きなロール撒きにして(1個約5 0 0kg前後)大きなロールが丘の至る所で見られるように、8月入ると早生馬鈴薯の収穫が始まります何とも足早な北海道の秋なのです。8月10口過ぎにはトウモロコシの収穫が始まり、エンドウ豆の収穫も始まり「ニオ」の山がなだらかな丘に並ぶのです。富良野、美瑛を訪れた観光客の皆さんは暫しの憩いの場所として、特に北海道でも富良野、美瑛の丘を旅して頂いたことに感謝します。
本日お届け致しましたメロンは大体の目安としてT宇型のツルが萎びて、薄茶色に変色した頃が果肉も柔らかくなり食べ頃となります。リーフには収種目と食べ頃を明記して有りますが、地域と保管方法で差が出てまいります。一応、陽当たりの無い場所で常温保存です。食べ頃になったら2〜3時間前に冷蔵庫で冷やすと良いかと思います。中の種子の部分は糖分が高いのコップに入れ焼酎も入れ、かき混ぜるとメロン酒になります。後は水り入りで水割りとかロックでお楽しみ下さい。炭酸水で割るとメロンサワーの出来上がりですね。
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