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ふらの瓦版  初冬号 2019. 11. 17
初雪遅く畑作業順調に

 今年秋の天候は雨の中にも順調な天候に恵まれ、9月下旬から始まった早出しメロン越冬ハウス内作業、ハウス内にミニク−ラ−での散水作業(12時間)土の乾き具合で有機質肥料70%化成肥料30%の割合で散布、散布後はミニトラクタ−で1回目深耕ロ−タリ−耕約35センチの深さで耕起、2回目は整地ロ−タリ−で整地し灌水チュ−ブ施設、ハウスのメロン床をマルチング後二重トンネル(2m幅トンネルの上に3m幅のビニ−ル)、此の作業を90mハウス2棟80mハウス2棟、玉葱育苗ハウス2棟、此の作業が終わったのは10月20日、その後天候が良い日は畑廻りの点検整理し後はハウス廻りの後片付け、20日以降は60mハウス立て作業が未だに続いています。此の作業が11月20日頃迄の予定ですが、何と言っても天候次第で此からは雪交じりの天候が多くなります。廻りの山々は紅葉も終わり枯れ木のような状態で、何時雪が降るのか曇天模様の空を見上げる日々。6月から8月末迄賑わった富良野や美瑛の丘は閑散と時折走るレンタカ−、何も無くなった丘巡りの何処が良いのか降雪前の大地を走り抜けて行きます。 11月1日から「青い池」のライトアップが17時〜21時迄、白金温泉街の白髭の滝もライトアップも予定されてるようです。此からの北海道は冬観光に入りますが各地のスキ−場オ−プンは12月中旬以降になるかと思われます。冬場はスキ−で訪れる外国人観光客が多くなります。降雪と共に多くなるのが雪道になれていない本州からの観光客、雪道の運転に慣れていないので夏道のような感覚で運転が交通事故多発を招くのです。冬場の北海道観光に来られる方は雪道はスケ−トリンクの上と同じだと思って運転して下さい。11月末にもなると大地は雪に覆われ白銀世界に包まれます。
 大地は3月末迄来春迄長い眠りに入り充電期間に、夏の間賑わったセブンスタ−の木や白樺の丘、落葉松の丘は静かさの中で春を待ち侘びる。時折訪れる観光客は夏の賑やかさを忘れ白銀と静かさに包まれた大地に圧倒されると思います、例年の初雪は10月23日なのですが、今年の初雪は6日にチョイちらついただけで積雪は観測されませんでした。此の様子だと積雪が観測される初雪は何時になるのだろう?と思いきや7日早朝に大地が白銀の世界に変わりましたが午前9時頃には消えました。10日夕方3時半過ぎにライトアップされた青い池に、我が家から青い池迄1時間かかりますから青い池到着時は真っ暗、青い池周辺は整備され入り口は以前の入り口手前になり、新駐車場は舗装整備されトイレも新設されて観光客に優しい施設になりました。午後5時からライトアップが始まりますが時間前に大勢の写真マニアが訪れ観光バスも2台、翌13日に昼間の青い池撮影に明日から天候が崩れるとの事、薄い雲もありましたが降雪前の青い池とライトアップされた薄氷の青い池は違った美しい景色となりました。

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白金温泉白髭の滝
白金温泉街


青い池(11月10日)
湖面は薄氷に覆われて


青い池(11月13日)湖面に
太陽と落葉松が映える

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