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ふらの瓦版  水無月号-2 2020. 6. 10
好天続きでやや雨不足

 比較的好天続きで農作業が順調に進みましたが途中時雨模様に悩まされた時期も、その後は好天続きで今ではチョイ雨が欲しいタイミングに一部の畑では散水が始まる。畑への散水用パイプライン設置が遅れ気味でパイプライン設置が終わるのはもうチョイ先?秋微き小麦畑では穂が出始め今月末には穂が微風に揺られ綺麗な麦畑に。玉葱畑、ビート、馬鈴薯畑も緑に一色に代わり豆類や飼料用デントコーン煩が青い筋に、今月末には畑一面緑一色に変わります。山々の緑も迫り上がり残雪が後退し7月上旬頃には山一面緑に覆われると思います。
 美瑛、富良野の丘はコロナ騒動で例年に無い静けさの中で流れていると言っても時々すれ違うレンタカーの観先客は静かに流れる景色の中で本当の自然に触れていると思いますよ。起伏の緩やか大地が何処までも続く富良野、美瑛の丘、馬鈴薯の青い筋が丘の向こうまで続き青空の中に消えていく、時折白い雲が丘の上を流れ雲の陰が大地を横切る。土日等は本州からの観光客より北海道内からの観光客が多いような?特にバイクでの丘巡りが例年より多いように5〜10台位のバイクが連なって丘を走り抜ける。私も負けじとバイク(cbx1000)で丘巡り今一番良い景観は何処だろう、カメラを首からぶら下げ微風の中をゆったりと走ると時間の流れが分からなくなるような?。畑ではトラクターがカルチ(除草)作業や牧草の刈り取り、ロールベイラーで乾燥牧草を丸くし(1個500キロ前後)丸くなった牧草が機械の後ろからコロンと出てくる。正に超巨大なクリームコロンを想像してしまいます。比が畑の至る所に転がっている。ケンとメリーの木の後ろには十勝岳連峰が連なり青々とした青空の中に聳えている。十勝岳中央から白煙が上がり活火山の荒々しさが垣間見られる。今年はコロナ騒動で夏に行われる催しは全て中止のようです。特に富良野へそ祭りは日本全国から訪れる一大イベントでしたが本年は中止、中富良野、上富良野のラベンダー祭りも中止のようです。今年の富良野は静けさの中で富良野や美瑛の丘巡り観光名所、写真のベストショットが撮影出来る丘は静かだと思われます。人々で溢れる写真スポットでは人影を気にしないで良い写真が撮れる年なのかも知れません。

キツネの恩返し?
 我が家にはキタキツネが朝晩やって来ます。母キツネで子キツネが2匹〜3匹?我が家の愛犬3匹を堤防散歩中に子キツネ発見、此のキタキツネは12月頃から我が家にやって来るように、ちょこちょこ餌を与えていたのですが雪解けと共に毎日朝晩ほぼ決まった時間に来るように、食パン2枚与えていると警戒心が薄れたのか最近では3〜4m位迄寄って来ます。此のキツネの恩返しなのか今年は早出しメロンハウスのメロンは例年だとアライグマに30〜40個食べられる被害が、今年は1個も被害に遭わないのは此のキタキツネの恩返しなのかと思ってますが、此のキタキツネが夜の夜中にメロンハウスをアライグマが近寄らないよう警備しているのだろうか?此が本当の?キツネの恩返しは私にとって我が家のメロンを守ってくれる有りがたい存在にキタキツネさん有り難うです。


深山峠より旭岳望む
 
 


深山峠より十勝岳望む
白煙は噴火口から
 


食パン2枚咥え川縁に向かう
途中2回3回と私の方を振り向き
有り難う言っている気が   

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