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ふらの瓦版  文月号 2021. 7. 14
6月7月も猛暑に干魃傾向で推移?

 今年の天候は予想外の低温や猛暑に、5月は農作物の作付け時期に3月末や4月の気温が続き低温時雨れ模様でした。5月末から天候は回復し6月に入ると低度な雨量?と思いきや大雨に、此の大雨で畑に耐水した場所は農作物に水妬け現象が現れ減収確実。6月に入ると連日猛暑で富良野の最高気温28〜30度超えの連日、6月に7月の猛暑真夏並の気温が連続で地球温暖化で地球の暴走かも?此の猛暑で玉葱畑では早スプリンク−ラ−稼働している農家も。天気予報では6月下旬は雨模様予報?我が家のグリ−ンアスパラ収穫も終わりメロン収穫発送の時期に。我が家のメロン3月11日定植し5月20日が最後の定植に、今年は3月2日の大雪に見舞われ富良野農協管内で730棟のビニ−ルハウスが倒壊や半壊の被害に。我が家は此の大雪に除雪機2台で対応し何とか倒壊被害から逃れました、5月は低温時雨れ模様の不順な天候の中突如と30度近い高温が4日有りました。今年は年明け早々穏やかかと思えば突如と天候急変とかメロンは急激な温度変化に対応出来ずメロンが熱中症になり被害が多発、今年の6月は猛暑干魃で終わりましたが、7月も今の所猛暑干魃傾向で玉葱畑は連日スプリンク−ラ−稼働。3月の大雪の被害でメロンハウスが倒壊の影響?、メロン価格が高めで推移してますメロン栽培面積現象と、春5月の低温時雨模様の影響でメロン出荷が例年より20%減の影響でしょうか、6月に7月の夏日や真夏日を観測し7月も連日30度超えの日々。欲しい雨は本州方面で豪雨となり甚大な被害が続出、方や北海道は雨不足傾向で農作物に影響が出て来ました。7月中下旬から人参の収穫作業なのですが雨不足で不作傾向だそうです、7月20日以降秋撒き小麦の収穫が始まり末から8月上旬にはビ−ル麦等が収穫作業に。馬鈴薯、豆類の畑は日に日に青くなり黄金色した小麦の穂の上を暖かな微風に揺られ穂の上お風が流れると風紋が綺麗に出ます、馬鈴薯や甜菜(ビ−ト上白糖の原料)豆類の青い筋が緩やかな丘陵に沿い丘の向こう消え。此の青い筋が青空の中に吸い込まれる白い浮き雲が横切り青い畑に薄影、まるで巨大なブラックホ−ルに飲み込まれているような幻想に陥ります。私の大好きなビ−ル麦も大きな穂を出し黄金色に変わって来ました。北海道のビ−ル麦の大半は札幌ビ−ルとの契約栽培、北海道産ビ−ル麦、ホップ使用で他のビ−ルメ−カ−は輸入が大半、札幌ビ−ルはコストの高い原料使用してますから利益率は悪いですね。11月には札幌ビ−ルの新酒?が限定販売されますが1週間位で完売に誰しも新酒が飲みたい、チュアカメラマンにとっては絶好の被写体、コロナ禍でも美瑛の丘には以前程では有りませんがレンタカ−とすれ違い。ケンメリ−の木、セブンスタ−の木、親子の木等必ず写真撮影の観光客が。旭川空港と羽田空港の飛行機便は半減し観光客も半減なのですが、夏の観光は一体どうなるのだろう?今年もラベンダ−畑は静寂に包まれるのか?天気の良い日は東に大雪山連峰(南北に約60キロ)西に日高山脈、何と富良野沿線は此の二つの山々に囲まれた風光明媚な恵まれた地域で農業を営むのは最高です。富良野から美瑛には綺麗なラベンダ−畑が点在、今超度早咲きラベンダ−が満開の時期を迎えコロナで観光客が激減してますが、大勢の観光客が訪れ大自然の中で一面が紫色に歓喜色とりどりの草花が咲き乱れ、青空の見上げれば手の届くような所に浮雲が流れています。コロナ禍でワクチンの接種も進んでいるようですが富良野、美瑛を訪れる観光客は激減、そんな中でも富良野、美瑛の雄大な丘巡りを楽しんでいる観光客の皆さんコロナコロナ大騒ぎの都会から脱出、大自然の中で一時の安寧を楽しみリフレッシュして帰郷ですね。暫しの間都会のコロナ騒動を忘れ北海道の大自然を満喫し又富良野、美瑛観光でお会い出来る日を楽しみにしております。



富良野ワインハウス
ラベンダ−園


青い池(美瑛白金地区)
 


四季彩の丘(美馬牛地区)
 

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