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ふらの瓦版  霜月号 2021. 10. 26
好天に恵まれ農作業進も終盤

 収穫の秋?人参は7月20日頃から秋撒き小麦も7月20日過ぎから始まりました。 一応収穫の秋?になるのかな。今年は108年振りの干魃に98年振りの猛暑の影響で不作模様に、特に干魃は6月5日のチョイゲリラ豪雨がこのゲリラ豪雨は地中に染みこむ前に土の表面を流れて終わりなのです。それ以降埃止め程度の雨が3回ほどで秋撒き小麦や人参の収穫が始まり増した、其処に連日30度超えの猛暑が70日間続き大地の作物は成長が悪く収量減、収量も30%〜50%の減収が至る所で確認され今年の北海道は不作年に。7月末からは早出し玉葱の根切り作業が始まり8月10日過ぎには玉葱の収穫始まりました。畑は一気に収穫の秋に突入し大型収穫機やトラクタ−が大地を駈け巡る。比較的安定した天候に恵まれ収穫作業は例年より7〜10日位早い感じ、8月下旬大雪山の一部から紅葉が始まり9月に入ると山頂から紅葉が徐々に進み。9月15日頃には旭岳五合目中腹が綺麗に紅葉、丁度旭岳ゴンドラ終点ですから此の時期訪れた観光客の皆さんは紅葉の美しさに吃驚したかと思います。今年は猛暑が続き台風にも遭わずで山々の木々の葉は綺麗に紅葉、台風に遭うと木の葉が散り散りになり綺麗な紅葉にはならないのですが今年は別格?我が家の玉葱の収穫作業も10日に終わり次の日から越冬メロンハウス内管理作業に、ハウス内灌水作業が終わると有機質肥料と化成肥料散布、ハウス内をミニトラで深耕ロ−タ−リ−で30センチの耕起、その後は正転ロ−タ−リ−で整地し灌水チュ−ブ設置し透明フィルムでマルチング(メロン移植する畑を覆おう)、早出しメロンですからハウス内にチョイ小さめの二重ハウス組み立て屋根掛け作業、終わると中トンネル設置し屋根掛けが終わると大トンネル設置で1棟終わり。此が5棟有りますから全ての作業が終わるのは10月15日頃、正に1ヶ月の長丁場作業で終わると来春屋根掛けするメロンハウス内に有機質肥料散布。正に休む日が殆ど有りません雨の日はハウス内作業に追われ、晴れれば来春の為に畑での作業。廻りの山々は日に日に紅葉が進み旭岳の初冠雪は10月5日と例年より1週間遅れ、やはり暖冬の影響なのでしょうか。10月に入ると富良野や美瑛の丘は甜菜(ビ−ト上白糖の原料)の収穫が本格的に始まりました。10月下旬に入ると大型コンバインで大豆の小豆の収穫、丘は9月に播種された秋撒き小麦の新緑がキラキラと朝露に濡れ光輝いています、収穫の秋も終盤に入った富良野、美瑛の丘は雪が降る前の作業で大忙しです。



鳥沼公園
10月24日


芦別岳
10月25日


上富良野旭野より、十勝岳連峰
10月25日

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