１１月２５日今年最後の越冬ハウス６０ｍ屋根掛け作業、朝８時から屋根掛け準備友人と２人での屋根掛け作業を２時間で終わりました。此の２５日は晴れ無風の奇跡の１日に、２５日以降は天候が不安定になりチョイ雨や風、雪が続く日々に。ハウス屋根掛け作業を手伝って頂いた友人に感謝です(^O^)
　１２月に入ると４日が初雪に以降毎日雪がパラ付いたり大雪になったりで、２０日迄にハウス７棟の除雪作業が３回に。冬将軍到来で朝の最低気温も−１０度以下で最高気温も−５度前後の真冬日、真冬になりました、１１日と１４日の爆弾低気圧で降雪量と西風で吹雪模様、越冬ハウス７棟１２日と１５日除雪作業に追われ今シ−ズン１２月末迄後ハウス除雪何回になるのか、４日から降雪が始まり今日現在昨年以上の降雪量になりました。此の１２月末迄の予報では悪天候。此のシベリア寒気団は日本各地に（主に裏日本に大雪被害が集中）甚大な被害を。北海道も一部の地域で朱鞠内等は1.5メ−トル超えました。我が家の畑でも３０〜４０�p前後。果たして年末年始には一体どれだけの降雪が有るのか？、又年末まで何回除雪作業を行わなければならないのか？？。北海道で最低気温を観測する地域は陸別と言う地域です、でも時折旭川近郊とか富良野近郊の占冠とか名寄とかが最低気温になる事も。冬至を過ぎると日の出も少しずつ早くなり気持ち的にも明るくなります。陽が短くなりと何処と無く気持ち的に暗くなりますが。日１日と陽が永くなると気持ちが何となくウキウキします。１２月中旬を過ぎたら富良野スキ−場にはスキ−観光客が増え賑やかに。昼間はスキ−場で夕方になるとスキ−客が街中に出て来ます、街中の各店舗を巡りショッピングや飲食を楽しんでいるようです。夕方のス−パ−は海外の方々が買い出し？長期間滞在しますから自炊なんですね、特に海外の方々は最低でも１週間とか滞在で永い人は２〜３週間滞在との事。チョイ離れた美瑛方面出掛ける海外の方々も美瑛方面では青い池ライトアップされています。午後４時過ぎると美瑛近郊から何処とも無く集まる、ライトアップが幻想的な世界を醸しだす景観は絶好のシャッタ−チャンスですね。昼間白金街道から森を観察すると希にもしかしたエゾリスや蝦夷モモンガ、ユキウサギ蝦夷鹿と遭遇するかも？４月の春まで大地は深い眠りに就きました。３月春分の日を過ぎると陽は高くなり融雪が進み、陽当たりの良い南側斜面では大地が顔を出します。何となく今から早く春先の陽差しが待ち遠しい日々を過ごす、でも此から春先に掛けて降る雪の量が心配です。雪が少なくて暖かな冬なんて期待出来ませんから天候だけはコントロ−ル出来ない、特に我が屋のように越冬ハウスを何棟も管理してる農家に取って春が待ち遠しいです。越冬ハウスが増えたのは１月末から厳冬期に除雪しビニ−ルハウスの屋根掛け作業が大変さが原因でしょうか？今ウクライナとロシアの戦争で食糧危機が起きています。日本の食量自給率３７パ−セントは先進国では最低の国なんですよね、とうもろこしほぼ１００％輸入。家畜用飼料高騰ですが隣国の中国がトウモロコシ大豆等世界中で買い漁り、特にブラジルが中国の標的になりブラジル国内の穀物会社を買収や合弁で勢力を伸ばし日本は買い負け。輸入穀物が５０％以上値上がり、加工食品１０〜３０％前後値上がり、農業資材ビニ−ル資材３０％有機質肥料３０％最大の値上げは化学肥料の原料がロシア、ウクライナ、中国産が多く輸入出来ない事に（中国産は輸出規制自国第一主義）価格はほぼ倍になりました。畜産農家の家畜用飼料もほぼ倍の価格ですから国内外の全ての商品価格が高騰、それに比べ日本国内で生産される農産物の価格は不作農産物以外平年並みと低迷。此に極端な円安に陥り輸入品価格も高騰、かつて日本政府はバブル期に食量は安く買える海外産移りました、今思えば食量が戦略物資になるとは考えもしなかった結果でしょうか？此の食量非常事態に置いても岸田政権は自給率向上の政策がまるっきり出来ない。ウクライナとロシアの戦争が終結したら物価は果たして下がるのか。