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ふらの瓦版  盛夏号 2024.  7.  24
5月中旬以降低温日照不足から猛暑傾向
 6月も不順な天候で推移し畑作物に影響が出始めました。7月も末になるのに纏まった雨が降らず、玉葱畑は至る所でスプリンク−ラ−連日稼働も連日30度超えの猛暑。6月末から7月に入ると連日30度前後か35度の日も雨予報に期待しても降らず。もうこうなると日中のハウス内は遮光ネットでも被せない限り作業は無理。天然サウナ状態ですから早朝4時頃起床し4時半過ぎにメロン収穫作業し夕方6時過ぎに摘芯作業と涼しい時のみ作業、春先5月の低温曇天で例年より7〜10日遅れでメロン初収穫が始まり。春先の低温の次は猛暑干魃で秋撒き小麦収穫量は例年6〜7割程度との事です。
 見渡せば周りの山々新緑で覆われ十勝岳2077メ−トルの残雪が日に日に上に上がり北海道最高峰旭岳2291メ−トルも残雪が多少残るまでに後退。旭岳や十勝だけ何時もより早い雪解けで高山植物も早めに開花し今が一番の見所かと思います。日々大自然の営みを見ながら心ウキウキの農作業に感謝の日々、何時も夕方に我が家にやって来るキタキツネのコンタ。野良猫3匹居ますがキタキツネと猫のバトルも無し猫とキツネ友達なのか?、此のキタキツネのコンタ最初は1匹だったのですが何時の間にか2匹から3匹に。コンタは長年餌付けでメロン収穫時期に必ずやって来るアライグマを撃退するガ−ドマン、今年もアライグマの被害はほぼゼロ此のアライグマ中々捕獲できない。アライグマの箱罠掛けても箱罠避けて侵入していたのですがコンタのお陰で被害無し、富良野美瑛のなだらかな丘を走れば春蒔き小麦が色付き始めている。秋撒き小麦の収穫作業が7月15日前後から始まり例年よりも1週間前後早い収穫作業。美瑛のなだらかな丘陵地帯では大型のコンバインが、晴天に恵まれ(30度超え)秋撒き小麦収穫後の麦殻は大きなロ−ル巻きに。巨大なロ−ル1個の重さ約500キロ前後。太陽も恵みを一杯詰め込んだ麦殻ロ−ルは家畜などの餌や敷き藁に 、6月末から一気に真夏気配になりましたが、美瑛では夏観光を楽しむ観光客人々は広大な富良野、美瑛のなだらかな丘陵地帯を望む私の大好きなビ−ル原料のビ−ル麦も青々と広がり青空を満喫。 此の雄大な丘陵地帯で馬鈴薯や甜菜の青々とした畝が青空の中に吸い込まれる。都会の雑踏から逃れた人々は一時の安らぎの中に明日への鋭気をたっぷり心に秘め活力に、我が屋周り纏まった雨は24日漸く纏まった雨予報では昼迄降る筈なのですが。農業は天候との闘い日々空を見上げ今日の天候はどうなのか?農作物栽培は毎年1年生で毎年同じ気候なんてあり得ない?その年々の天候に柔軟に対応して行かなければい現実。本州各地で例年より早い梅雨明け、此から台風シ−ズンに入り猛暑と台風の両方に対処 今本州関東以南では線状降水帯とかで大きな被害が大雨で土砂崩れ等。今年試練の今年?の長期予報では昨年より暑い猛暑予報が出ました、本州各地で35度越が続き静岡は40度越超えとニュースで流れていました(-_-;)トホホですね、熱中症による体調不良で緊急搬送される方が大勢出ているとながれてましたが。以外と北海道でも熱中症による体調不良による緊急搬送多くなりました。北海道も猛暑予報で夏場の作物に影響が出そう。今年は春先から異常気象が続き連休明けから30度超えで17〜18日は35度でした。早咲きラベンダ−の開花も終わり中手に変わりました。馬鈴薯の花も終盤入ると白い、ピンク色、紫色等の花が咲き始めなだらかな丘陵地帯が馬鈴薯の花で覆われ。馬鈴薯の花がなだらかな丘の向こう青空やぽつんとした浮雲の中に消えています、の雄大な景観に観光客は圧巻され絶好の撮影スポットに。まるで異次元のような世界に迷い込んだ旅人は腰を据え時の流れを忘れたように、富良野、美瑛の各地の花畑は多数の草花開花、特に美馬牛地区の「四季彩の丘」好天の日は手前に花畑で後方に十勝だけの景色は圧巻、富良野、美瑛を訪れ丘観光時の景観は何時までも心に残る人生の1シ−ンなりそう。

   


四季彩の丘後方十勝岳
 


秋撒き小麦が黄金色に
なり収穫始まる


富良野ワインハウス
ラベンダ−園

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